【事件簿番外編】なぜ私がヘラクレスオオカブトに辿り着いたのか [4.野良猫Y]

ご訪問ありがとうございます。心と体のセラピストmaicoです。

前回の【事件簿番外編】ロックマンMの話ですが、私は当時「離れる」選択をしました。
でも、もし自分が「大きな寂しさ」を持っている事に気が付いていなかったら「一緒に居る」選択をしていたかもしれないと思っています。
なぜなら、自分の中にある寂しさに気付くまで私は、大好きな人と繋がるために「寂しさ」が必要と思っていたからです。
「大好きな人と繋がる=寂しい」という思い込みがありました。

しかし、自分が子供の頃からずっと寂しかったという事に気付いた時、1人でずっと寂しさに耐えてきた自分の姿が脳裏に浮かんで、もうこの子にこれ以上寂しい思いをさせたく無いと思ったのです。
自分を大切にしたい、守りたいと思う気持ちが「離れる」結果につながったのかなと思います。

 

4.大ダメージと勇気をくれた [野良猫男子Y]

前回のロックマンM事件の後はしばらく何もせず傷を癒していました。

少し傷が癒えてきたタイミングで、アプリでYとマッチングしました。
LINEでは毎回話題を作ってくれて、返信が少し遅くなりそうな時には取り急ぎで連絡をくれるような人で、ロックマン対応が当たり前になっていた私からすると、なんてマメな人なんだと感動していました。
何より、良い意味で気を遣い過ぎる事なく楽しく時間を過ごす事が出来ていました。

順調に会う事3回目。

デートの帰り道、Yから「この先も一緒に居たいので付き合ってください」と告白されました。

その気持ちは嬉しかったのですが、まだ3回しか会っていなくて私は自分の病気の事を話していませんでした。

そのため、まずは自分の病気の事を話し、それでも良いと言ってくれるならお付き合いしてみよう。
と思っていました。

そして、次のデート。

お茶をしながら告白の返事をすべく、自分の病気の事を話ました。

昔、脳腫瘍を患って、後遺症がある事。
後遺症の治療で、服薬が欠かせない事。

そんな私でも良かったら、お願いします。

と、お話しました。

するとYは、「それでも良いです。」と返事をくれました。

そして続けて、Yからも話がありました。

「実は僕も過去大病で手術をした事があって薬を飲んでます。」と。

私はこの時、種類は違えど大病という共通点を嬉しく思いました。

お付き合いが始まっても、今までと変わらず1日一往復のLINEで連絡を取り、次のデートの約束もしていたある日。

YからこんなLINEが届きました。

 

 

『ごめんなさい。ずっと考えていたんですがやっぱりもう会えません。」

告白からこのLINEまで、たったの2週間でした。

私が理由を聞くと

「(私の)病気のことです。それ以外はありません。」

・・・

このダメージは私にとってとてつもなく大きく、部屋で軽く暴れました(椅子投げた 笑)
でも、全てをふっきる勇気をもらった出来事でもありました。
後日談は次の5で書きたいと思います。

 

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5へつづく→

 


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