こんにちは。心と体のセラピストmaicoです。
お盆休みも終わってしましましたね。
連日暑いですが、そろそろ秋の気配が近づいてきていると天気予報で言っていて、夏はあっという間だなぁ…と少し過ぎ去る夏を感じて寂しくなってしましました。
と言いつつも、エアコン無しの部屋で寝ている身としては早く暑さが落ち着いて欲しい…というのも本音です。(複雑な乙女?心)
今日は根本裕幸師匠の弟子カウンセラーがお悩みにお答えする【ココロノマルシェ(無料)】に届いたお悩みにお答えしたいと思います!
自分を責め続けると、辛い!もうこれ以上責めないで!となって、責める矛先が他の人に移る事があります。まず自分の事を許し自分に優しくしてあげませんか?
30代後半、子供二人の専業主婦です。
ACと反復性うつ病があります。
独身のときにうつ病を発症、うつを理解する夫と結婚するも寛解していません。
元々、夫とは付き合っては別れを繰り返していました。
夫の容姿が好みでなく、年収もそんなに高くなかったからです。
でも私を理解しようとする、専業主婦で居て良い。
と言われて結婚しました。
年収低いのに変な話ですが乗ってしまったんですね。
そんな判断が出来ない程、仕事も出来ず卑屈になり鬱が酷かったのかもしれません。
今後、夫とどう過ごしていくか困っています。
別居後離婚などは主治医から止められました。
離婚してしまったら、後悔しまた心が壊れる可能性があるからです。
仕事も、人間関係が不得手でパート2件やって一年せず辞めています。
今転勤族が多い地域に住んでおり、裕福で余裕のある方たちが多く、つい比較して落ちこんでしまいます。
私もお見合い結婚などすれば裕福であったかもしれない、とタラレバも考えてしまいます(私の容姿は悪くはないです)
私はどのような生き方、意識をすればラクに生きやすくなるのか。アドバイスをお願いします。
[さとるさん]
さとるさんはじめまして。
心と体のセラピストmaicoと申します。
ご相談を送ってくださりありがとうございます。
回答が遅くなってしまい申し訳ありません。
長い間ご病気と並走されているとのこと、大変なことも多いかと思いますが今はお体の調子はいかがですか?
今後ご主人とどう過ごしたら良いか困っているのですね。
ご相談を拝読すると、今は「夫軸」「病気軸」「お金軸」というふうになっていて、自分の人生の舵を自分以外に明け渡してしまっているためにより苦しくなっているように思います。
【でも私を理解しようとする、専業主婦で居て良い。と言われて結婚しました。】
→夫軸
【別居後離婚などは主治医から止められました。離婚してしまったら、後悔しまた心が壊れる可能性があるからです。】
→病気軸
【今転勤族が多い地域に住んでおり、裕福で余裕のある方たちが多く、つい比較して落ちこんでしまいます。】
→お金軸
自分以外の人や物に人生の舵を渡してしまうと、自分ではどうすることができないと思うため、生きる事が辛くなってしまいます。
なので、まずは「自分はどうしたいのか?」という問いかけを毎回自分自身にして、人生の舵を自分に戻してみてください。
「さとるさんはどうしたい(どうなりたい)ですか?」
そして、自分が感じた感情に注目して、悲しかったら「泣く」、腹が立ったら「怒る」(人にぶつけるとトラブルになりやすいので、お怨み帳などに書き出すのがおススメです。)、楽しかったら全力で「楽しむ」。というふうに、感情を溜めずにその都度解放していけるように意識してみてください。(感情は溜め込むとより辛くなるので…)
…と、ここまで「自分軸」に戻そう!というお話をメインにしたのですが、ここからはご相談を何度も繰り返し読む中で私が感じたことをお伝えしたいと思います。
さとるさん、今までご自分をとても責めてきませんでしたか?
病気を理解するご主人と結婚したのにうつが寛解しない自分
1年せずにパートを辞めてしまう自分
思うように動けない自分のことを責めていませんか?
さとるさんはとても真面目な方なのだと思います。
真面目だからゆえに、周りの人と同じようにできない自分に苛立ち、落胆し、ご自分を責めているのではないかな?とご相談を読んで思いました。
たくさんご自分を責めて、これ以上もう自分のことを責め続けるのが辛いから、その矛先がご主人に向いてしまったのかなと。
さとるさんのタラレバのように、お見合いで他の人と結婚していたら、今目の前にいる2人のお子さんもこの世には存在していないし、結婚してから今までにあった幸せだった出来事も全て無かったことになるのです。
さとるさんは本当はそんなことを望んでいる訳ではないですよね?
目の前にあるものがなにひとつ「当たり前」ではない事は良く分かっていると思います。
もう、ご自分のことを責めるのはやめませんか?
なかなか寛解しない病気と付き合っていくことは想像できないくらい辛く大変なことだと思います。
それでもさとるさんは今日まで一生懸命生きてこられましたよね?それはすごいことです。
そんな自分をたくさん褒めましょう。
病気を理解してくれてるご主人に甘えましょう。
もしかしたら申し訳ないと思う気持ちがあるかもしれませんが、元気になったら恩返しをすれば良いのです。
今は、長い人生の中で少し病気とお付き合いしているだけなのだと思います。
辛い時は「辛い」とご主人や周りの人に甘えて、辛くても生きている自分に「偉いね」と声を掛けていきませんか?
さとるさんが生きてくれているだけで、嬉しい人がたくさんいます。
私も、こうしてご相談を介してさとるさんと出会うことができて嬉しく思っています。
そんな価値のある自分を認めて、自分に優しくしていくと見える世界も優しくなって今より生きやすくなるんじゃないかな?と思います。
もしかしたらだいぶ的外れな内容になってしまったかもしれませんが、少しでも気持ちが楽になるものがあればと思い回答させていただきました。
またいつでもご連絡くださいね。