【事件簿番外編】なぜ私がヘラクレスオオカブトに辿り着いたのか [2.野良猫E]

ご訪問ありがとうございます。心と体のセラピストmaicoです。

前回から、「事件簿番外編」シリーズを書き始めましたが、ダメンズKの記事が通常の事件簿とほぼ変わらないじゃん!と後になって気が付いた私です(笑)

なので、番外編ではちょっとした後日談(気付き?)を書きたいと思います。

・・・

今、当時を思い出すと、完全にダメンズKに振り回されていたし(相手軸)。
「我慢」という犠牲をしてました。
私にとって「犠牲」が子供の頃に身につけた愛し方なんですね。

そして、ダメンズだと頭で思っていても、1人でいるよりマシと思うくらい当時の私は寂しかったのかもしれません。
離婚直後なので寂しくて当たり前なはずですが、当時は全然気づいていませんでした。

私にとってこの「寂しさ」がパートナーシップに大きな影響を及ぼす感情でした。

私の中に大きな寂しさが残ったのは、母親が家を出ていった4歳の時です。
でも、私は自分の中にこんなに大きな「寂しさ」がある事をずっと知りませんでした。
知りたくなかったのかもしれません。

自分の中にある「寂しさ」を自覚したのは、2021年です。(「寂しさ」の気づきを書いたブログはこちら

自分の中にある「寂しさ」を知った後は、知らなかった時とは違う流れになっていきました。

2.ミスチル好きな野良猫男子

Kと別れて少し時間が経ってから、マッチングアプリを再開しました。
その時に出会ったのがミスチル好きな野良猫男子E。

Eとは結構長くアプリでメッセージのやり取りをしていました。私はワンオク好き、Eは大のミスチル好きでした。

ある日、私がワンオクとミスチルが共演するライブのチケットが当たったので、仕事時間にEにお誘いのメッセージを送りました。
普段のEは、レスが遅くやりとりもせいぜい1日一往復でしたが、この日はレスが早く1日複数回やりとりした事を覚えています。

一緒にライブへ行くことになり、その時初対面。初対面でEが、年齢の話をしてきました。

Eの年齢はアプリでは「31」となっていました。しかし、E曰くアプリ設定時に間違えて10歳若く設定してしまったとのこと。

そんな事あるんか?確信犯だろ。(←maico心の声)

ライブ後Eとは、1ヶ月に一回程度定期的に会うようになりました。
ダメンズKと違い、明るい時間に会う事ができて、一緒に出掛けられるという事に喜びを感じていました。

ある日、2人で歩いてる時にEはこんな質問をしてきました。
「お互い好き同士なのに一緒に居られない事経験した事ある?」
・・・?
私はなんの答えも出す事が出来ず、今となっては自分の返事も覚えていません。
でも、Eは何か訳ありなのかな?という感覚はありました。

そんなEと定期的に会う事半年弱。
このままモヤモヤした状態が続くのは嫌だ!と思った私は、自分から告白しよう!と決心しました。

次回のデートの最後に、自分の気持ちと一緒に、できればお付き合いしたい事を伝えました。

Eからの返事は「僕も同じ気持ちでいます。でも、今は仕事が忙しすぎて月1回会えるか会えないかという状態です。
月1回も会えないのは嫌だから、仕事が落ち着く来年の春まで待って欲しい。
仕事が落ち着いたら自分から告白するから。」

この返事を聞いた私は、半分嬉しいような半分悲しいような。
でも、Eの気持ちは嬉しく感じたので待つ事にしました。

でも、時間が経つと、私は冷静に考え始めました。
私が告白したのは2017年8月、Eが告白してくれる予定の2018年4月までには8ヶ月弱の時間があります。

2018年9月で私は40代になる。非常に大きく感じる30代と40代の壁・・・。

30代ラストの1年弱を、待つ事に費やして果たして私は良いのだろうか?もし、Eが手のひら返したらどうする?
・・・

この様に冷静に考えた結果、私はEからのラインに返信できなくなり、自然消滅しました。

そして半年ちょっと後、2018年脳腫瘍で入院していた病室で、Eのラインのプロフを見たら、左薬指に指輪をつけた手が重なっているモノクロ写真になってました。

・・・

切り替え早く無いか?仕事忙しいってウソだったんか?

待たなくて良かったー

 

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