【事件簿番外編】なぜ私がヘラクレスオオカブトに辿り着いたのか [3.ロックマンM]

ご訪問ありがとうございます。心と体のセラピストmaicoです。

前回の野良猫男子は、私的にはこの人をヘラクレスと感じる人もいるのでは?と思ったのでXの投稿でご意見をいただいてみたのですが・・・

ほとんどの人が「どこがヘラクレス?」という反応でした。
私の感覚、やはりバグってるようです(笑)

野良猫男子Eの本文で書きましたが、1人目のダメンズKが酷すぎたから2人目の野良猫Eを過剰評価しすぎてバグったという事と、そもそも私自身が自己価値を低く見積もりすぎてバグっている、当時はこの2つが大きかったように思います。

「自分の価値を自分が正当に評価できない」というのは、ヘラクレス捕獲に大きく影響している、という事を私は後々になって気付きました。

 

3.5年を費やしたロックマンM

野良猫Eと自然消滅した後、私はまたマッチングアプリで出会いを探しました。
その時に出会ったのが、医療従事者のMです。

Mのは出会って間も無い頃に「付き合いたい」と告白していました。
しかし、「付き合うとか、結婚とかは考えてない」と一度断られています。
でも、断られた後も告白前と変わらず会っていました。(でもMの家には行った事なし)

これこそロックマンによくある「言動の不一致」です。
言葉では「付き合う事は考えていない」と言いつつも、行動としては会う時間を作ってくれていたので、私はMの捕獲を着々と狙って関係を続けていました。

Mにも、ロックマンお得意の、「既読スルー」「未読スルー」が当然あり(無い方が心配になるくらいに)、私が脳腫瘍で倒れた時は1ヶ月以上の未読スルー期間でした。

Mとは私が病気で倒れる前に出会っています。
そして、私が入院した事を連絡すると、仕事が忙しいと言いつつも数回お見舞いに足を運んでくれました。

病気を患った私としては、医療従事者のMからアドバイスをもらったり、寄り添ってもらえる事はとても安心できました。

なにより、私が病気を患ってからも前と変わらず接してくれて、会ってくれていたMに対して気を許していました。
そのため、病気のみならず、後遺症の事や治療の事など詳しく話していました。

そんなMとオリンピック近くのある日、東京タワーが見えるスタバでお茶をしていた時の話です。

なにかの話の流れで私は、「一緒に住もうよ」とMに言いました。
Mからの答えは、「一緒には住めないよ、体の事もあるし」

「私の病気の事?じゃ、検査でてんかんじゃなかったら?」(てんかんの精密検査を受けて結果待ち中でした。)
「それが一番怖いと思ってる。」
「じゃ、てんかんでしたって結果だったら?」
「それはそれで病気と一生付き合っていかなきゃいけないから。」

ここで私の顔から表情が消えたのが分かりました・・・
なんで私はこの人に安心してたんだろう。

「今の私じゃダメなんだね・・・っというか、私じゃダメなんだね」

「帰るね。」

 

この日以降、私はMに連絡する事はありませんでした。

 

私が感じた安心感はなんだったんだろう。

病気をしていなかったら違う結果になっていたんだろうか・・・

私が費やした5年はなんだったんだろう。

 

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