【ココロノマルシェ】「どうせ…」の思考をなんとかしたい

こんにちは。心と体のセラピストmaicoです。

今日は近所の神社のお祭りで、さっき家の前の道をお神輿が通って行きました。
この猛暑の中、みんなで力を合わせてお神輿を担いでいる風景を見て、思わず「ホロリ…」。
最近ますます涙腺が緩くなった気がします。歳か??

今日は根本裕幸師匠の弟子カウンセラーがお悩みにお答えする【ココロノマルシェ(無料)】に届いたお悩みにお答えしたいと思います!


そうなってしまうにはそうせざるを得ない理由があるのです。
その事をを知って、もうこれ以上自分自身を責めないで欲しいという思いを込めて。

いっそ鬱病や躁鬱病を患っていると言われた方が楽になると考え、悲劇のヒロインのように独りよがりの暗い考え方、殻に閉じこもってしまいます。

本当は人と接するのが好きで、人と接していると自分も気持ちが明るくなれると思っていました。

しかし大学生の頃から気分の浮き沈みが激しくなり、ストレスを感じると「食」に走るようになり、体型にコンプレックスを抱きながら、それを周囲には笑顔で隠しながらも今までは歩んできました。

調子が良い時はダイエットに前向きに励んでいる時期で、
逆に「食」に依存し体重が増加すると、気持ちの低迷に繋がることは重々理解しています。

今まで幾度もダイエットを繰り返してきては、リバウンドも繰り返し、気分の上がり下がりを幾度となく繰り返してきました。

せっかく好調を維持していても、ストレスにさらされると自分でわざと太るように食べていると、その弱さに最近気付き、もうこれ以上いくら気持ちを前向きに持っていってダイエットをしたところで、結局もとに戻り、どうせまた落ち込む、何度やっても意味がないのだと思うようになりました。

また、自分の気持ちが滅入る原因を何かのせいにしたがるからか、今の仕事が悪い、今の環境から逃げたい、リセットしたいという思考もやめられず、余計自己嫌悪で首を絞めています。

今までも色々とセミナーに参加したり本を読み気持ちを前向きにするよう試してきました。

しかし、自己肯定感を一時期上げても、どうせまた下がって続かないのだとすぐに考えてしまい、正直、この繰り返しに疲れてしまいました。

こんなふうに、人生の時間をつまらなく浪費してしまう自分が情けなく、もったいないと感じていて、気持ちばかりが焦ります。

拙い文章で申し訳ありませんが、
「どうせ元に戻る、どうせまた落ち込む」と考えないようにするための、希望を持ち続けるためにモチベーションを維持する切り口となる考え方を、ご教授いただけないでしょうか。

[ちあきさん]

 

ちあきさんはじめまして。
心と体のセラピストmaicoと申します。
ご相談を送ってくださりありがとうございます。
全く拙くなく分かりやすく書いてくださっていて助かりました。
 
冒頭に「鬱病や躁鬱病を患っていると言われた方が楽になる」と書かれていましたが、病院にはもうかかられているのでしょうか?その辺が分からなかったので、まだ病院にはかかっていない前提で回答いたしますね。
 
ちあきさん、今まで辛くても一生懸命頑張ってこられたんですね。
まずは、ここまで頑張られてきたちあきさんに「おつかれさま」と伝えたいです。
 
ちあきさんは、「何かのせいにしたがる」自分や、「「食」に走る」自分をとても否定的に書かれていますが、その時「そうせざるを得ないくらい辛かったんだ」という言葉は受け取れますか?
「それを周囲には笑顔で隠しながら」という一文や、「気持ちを前向きにするよう試してきました。」という一文を読み、ちあきさんはとても真面目で向上心があり気遣いのできる頑張り屋さんなのだという事が分かりました。
 
今まで辛くても、その辛さを誰かに相談したり、弱音を人に言ったりなどはあまりせず自分で何とかしなければ、と抱えてきませんでしたか?
 
相談文から、こんな事で浮き沈みしてしまう自分はダメだ、周りの人は体型を維持できているのにそれが出来ない自分はダメだ、何かのせいにしたがる自分はダメだ、いつも人を不快にしないように笑顔でいないとダメだ、とギリギリで頑張ってきたであろうちあきさんが見えるのです。
 
今、ちあきさんに必要なのは「希望を持ち続けるためにモチベーションを維持する切り口となる考え方」よりも、今まで頑張ってきた自分に「よく頑張ってきてくれたね。ありがとう。」と労いの言葉をかけてあげる事だと思います。
 
「食」に依存してしまう、とありますが、「食べ過ぎる」というのは下にある師匠の記事にあるように
・愛が足りていないという思いがある時
・不安や緊張が強い時
・ストレスを強く感じている時
に起きる事が多くあります。
 
 
自分の話で恐縮ですが、私自身も過去「寂しさ(孤独)」を強く感じている時期に過食に走りました。
太りたくない(むしろ痩せたいと思っている)のに、夕飯を食べた後寝る直前までお菓子などを食べてしまう、お腹が空いているわけじゃないのに気持ち悪くなるくらいまで食べ続けてしまう。
食べたあとは「またやってしまった…」「これでまた太る…」「自分はなんてダメな人間なんだろう…」と強い罪悪感を感じ、そのストレスでまた食べる…の永久ループ。
いくら頭で「食べたらダメだ」「痩せなきゃ」と思っていても、食べ過ぎの原因に気づき解消するまでやめられませんでした。

今もその原因は完全になくなった訳ではないですが、自分が本当に感じている気持ちに気付いた事で「食べる」事以外で対処ができたり、もし食べ過ぎてしまっても「私は今ストレスがたまっているんだな」とか「気が張り詰めているんだな」とか自分の体の状態に目を向けて過度に自分を責める事はなくなり「食べ過ぎ」のループはなくなりました。
 
ちあきさんが私と同じか分かりませんが、「食べ過ぎ」の心理としてこういう場合もあるという一つの例として頭の片隅に入れておいていただけると良いかもしれません。
 
自分1人で原因と向き合うのは辛い事もあるかもしれません。
そういう時は、私たちカウンセラーに話すなどして1人で抱えずどうぞ頼ってください。
ちあきさんは決して1人ではありません。
またいつでもご相談くださいね。
 
 
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