[脳腫瘍]7.入院〜緊急手術

2018年8月17日

無事病院に運ばれてそのまま入院。
翌朝、頭のCTを撮ったら担当医も驚く大きさの脳腫瘍が発見されました。

↓CT画像。加工してありますが、こういう画像が苦手な人やお食事中の方はお控えください。。。






ピンク線のところが脳腫瘍です。主治医曰く、6センチくらいあったとか…
最初、このCT画像見せられた時はさすがに驚きました。。。

意識混濁が起きていたのは、脳腫瘍が大きすぎて「頭蓋内圧亢進」を起こしていたから。

「頭蓋内圧亢進」とは…

脳組織や髄液(ずいえき)などが増大したり、脳腫瘍(のうしゅよう)や血腫(血のかたまり)などの占拠物が発生、脳の中の圧が高くなっている状態。

 

脳には代償機能があり、頭蓋内の圧が高くなっても食い止めようとするのですが、いったん代償機能がくずれると、頭蓋内の内容物のわずかな増大にも耐えきれなくなり、圧が高くなってきます。そのまま圧が高くなると、そのうち脳の機能が低下してしまい生命が危機になってしまうそうです。

私は、急性症状である意識障害が出ていたため、緊急で圧を下げる手術を行いました。
この時の私は、自分に起きている事が理解できる状態ではなかったので、ほとんど覚えていないのですが、自分の耳の近くで大きな音がしていた事と、頭に感じる衝撃は感じました。。。
(手術は、局所麻酔で、頭蓋骨に穴を開けて頭蓋内の水を抜くというものだったので…想像すると怖い…痛かったし…)

無事、緊急手術が終わりICUに移動。翌朝には私の意識も、はっきりしてきました。
この段階でスマホに連絡くれていた人たちに返信をし、Facebookに状況を投稿。
はっきりしてきたとはいえ、まだまだ通常運転には程遠かったようで、送ったメールなどを後になって見返したら打ち間違いとかが多くてひどいものでした(苦笑)
そして、手術後は主治医のOKが出るまで水分摂取ができなくて、喉が乾いて辛かった…泣
水分摂取の許可は、翌日に出ました(笑)

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