【事件簿番外編】なぜ私がヘラクレスオオカブトに辿り着いたのか [6.告白]

ご訪問ありがとうございます。心と体のセラピストmaicoです。

前回は、彼と出会う前、私が家族からの愛を受け取る事ができた話を書きました。
もうひとつ、彼と出会う1年以上前から続けていた習慣があります。

それは、1日の終わりに

・周囲や自分への感謝
・自分を褒める
・（自分のネガティブな事についての）おかげさま

この3つを書き出す事です。

周囲への感謝を書き出す事はさほど難しくないのですが、最初のうちは特に自分褒めとおかげさまは書き出す事が難しかったです。

ちなみに、後になって知りましたが、これらを書き出す事は自己肯定感を上げる効果もあるとの事です。

自分を大切にしようと思えたのは、自己肯定感が上がってきたという理由もあるのだと思います。

６. 最高のクリスマス、私の夜明け

彼とはマッチングアプリで出会いました。

以前の私は、アプリの写真がある事を条件にしていました。

しかし、野良猫Y事件後は「自分を傷付けるくらいなら、1人でいる方がマシ」と思うようになったので、一緒に楽しめるかどうかを一番大事にしていました。

彼からの「イイね」に私が「ありがとう」を返したのは当時1人で観に行こうと思っていた野球が彼の趣味にも入っていたからです。

どうせ1人で野球に行くなら同じ趣味の人と一緒に行こうと思ったのが理由です。
初対面はランチ＋野球（笑）

初対面から、ほぼ毎週お出掛けをして、クリスマスイブにも会うことになったのですが、突然「宿を探してます」と…

「いやいやいやいや！まだ付き合って無いですけど！」と私は心の中でツッコミをいれ、
「やっぱり今までの人と同じなのかな〜」と思ったのですが、
「いや、この人はそういう人じゃない。そんな事はしない。」
と彼を信じる事にしました。

 

クリスマスイブ当日。

 

食事を食べてホテルにチェックイン。
私はチェックインしてすぐに質問しました。

「これは、付き合ってると思って良いんでしょうか？」

 

彼は、あわあわしながらこう言ってくれました。

 

「付き合ってください。

プログを読んで、余計愛おしくなりました。

今までの人生で大変な事がたくさんあったのに、明るく振る舞ってくれるのも嬉しいけど、自分の前では弱いところも辛い気持ちも出してくれたら嬉しいです。」

 

私を包容してくれるこの告白に本気で泣きました。

この出会いのために、今までの辛い事があったとしたら、今までの辛い事すらありがたい事だ、と思うくらい嬉しかったです。

その後、私たちは別々のベッドで眠りにつきました。

明け方、目が覚めてトイレに向かうと、大きな窓から、圧倒するほど綺麗な朝日が見えました。

その朝日を見て、やっと私の夜明けが来た…と1人泣きました

 

 

 

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